食料産業クラスター
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食料産業クラスターとは?


■産業クラスターとは?

産業クラスターの「クラスター」とは、「(ブドウなどの)房」、「(魚などの)群れ」 を意味する英語で、産業クラスターとは、関連する産業及び事業がお互いに結びつくこと によって、新たな相乗効果を生み出す産業・事業群の総称です。


ハーバード大学教授のMichael E. Porterが「国の競争優位」(1990年)や「競争戦略論」 (1999年翻訳)で提唱した概念で、国や地域の競争力のある産業はクラスターを有している という経験的事実が述べられています。

■食料産業クラスターとは?

食料産業クラスターとは、地域の食材、人材、技術等の資源を有効に結びつけ、新たな製品、 新たな販路、新たな地域ブランド等を創出することを目的とした集団です。
この食料産業クラスターの形成を推進することにより、地域の食品産業と農林水産業との連携 の促進、ひいては我が国の食料自給率の向上と食料の安定供給を図ることが期待されます。

食料産業クラスター展開事業関連情報(農林水産省)




他省庁のクラスター計画
産業クラスター計画(経済産業省)
知的クラスター創成事業(文部科学省)

■食料産業クラスターの推進方法

食料産業クラスターの展開は、地域の食料産業協議会等を中心とした枠組みにおいて、連携のための課題の設定、課題をクリアするための方策検討、技術開発等の課題解決のための取り組みにより、物づくりやブランドづくりを醸成することです。


※「食料産業クラスター展開状況」については、農林水産省ホームページ
 (食料産業クラスター展開事業関連情報)をご参照ください。
 http://www.maff.go.jp/j/soushoku/sanki/syokuhin_cluster/






食料産業クラスターの推進には、推進役となるコーディネーターの配置、地域の食料産業クラスター協議会を中心としたゆるやかな枠組みの構築が必要です。枠組みには、食品製造業のほか、生産者、一次加工業者、流通・小売業者および関連業者の参集と大学等の研究機関、行政機関のサポートが必要です。


食料産業クラスター協議会の設置状況及び新製品クラスターの例
   (資料:食料産業クラスター推進事業関連情報(農林水産省))









地域における枠組み構築が行われた後、その枠組みにおける課題や目標の整理が必要です。例えば、地域の特産品となる原料、地域の研究機関や民間企業が有する技術や特許等の発掘など、クラスターとしての、「物づくり」や「ブランドづくり」を目指すための方向性について、相互の確認・検討を行いましょう。


(参考)モデル地区一覧
   (資料:食料産業クラスター推進事業関連情報(農林水産省))





課題や目標が設定された後に、その課題の解決や目標の達成を目的とした方策の検討が必要です。方策検討は、クラスター全体で行うものや、課題解決を担当する部会等での取り組みとし、その方策を短期および中長期的な計画として整理することが望まれます。






課題解決や目標の達成を目的とした方策検討には、種々の知識や考え方を利活用することで効率的な解決が可能となる場合があります。また、クラスターに関係する個々の企業等における課題解決などもクラスターを利用し進められることが望まれ、その具体的な方法として、懇話会、交流会、セミナー、シンポジウムなど、関係者が一同に集い意見交換をする場所の設定が必要となります。






クラスターで決定された方策やクラスター内で構築された連携等において、実際のアクションが必要となります。具体的には、連携による技術開発、新製品の開発、市場検討のためのマーケティング、枠組み単位での販売活動、新たな特許取得、商標登録など、関係者のニーズにあった展開が期待されます。






これまでのステップを繰り返すことで、枠組みの中のシナジー効果なども促進され、地域における新事業創出、イノベーションの創出および生産性の向上などの効果が期待されます。











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