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2012/5/14更新
田上康朗 田上 康朗(たのうえ やすろう)
生年: 1943年
出身地: 鹿児島県
所属: 地方産業経営研究所
役職: 代表(中小企業診断士)
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク
〒895-0007 鹿児島県薩摩川内市百次町1913-1
TEL: 0996-20-0659
FAX: 0996-20-0696
E-mail: ja_tsu-don*nifty.com
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://jatsudon.in.coocan.jp/
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■地域戦略構想書の作成
■事業推進マネジメントの方法
■地域活性化戦略
■新商品開発の方法
■マーケティング戦略
■地域ブランド戦略
■消費者とのコミュニケーション
■売れるシクミづくり、具体的な商品提供法などの実務指導
対応可能な
コーディネート業務
消費者に遠い位置にいて原材料供給に甘んじていては、第一次産業の現状打破はできません。そこで私は、6次産業化のコーディネート業務の対応として、次の5戦略を推進し、確実に増収増益という目に見える経済効果を具現するしくみを構築します。

1-農業生産者を消費者の食卓に結びつける。2-消費者と農業生産現場を結びつける。3-農業生産者と地域との連携を計り地域パワー化を計る。4--販路を全国に拡販するネットワークを構築する。5-農業を観光の資源化として活かすことで地域再生を図る。
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • 広島県・三原道の駅「神明の里」開店指導 2011年4月〜
    地域資源を活用した産直所とレストラン等を主軸とした道の駅の企画、店舗レイアウトなど総合プロディユース。及び生産者組合指導、幹部、従業員の研修。「蛸揚げ」等特産品の蛸を活かした新商品開発
    http://www.shinmeinosato.jp/外部サイトへリンク
  • 6次産業総合化事業計画 2011年4月〜現在
    黒豚と米粉とコラボ、格上製品のラインナップを図る→平成23年度認定事業
  • 6次産業総合化事業計画 ちりめんじゃこの発酵製品とそれを活用した高級キムチ等試作品開発中→平成23年度認定事業
  • 6次産業総合化事業計画研究中
    オクラ、ソラマメ、スナップエンドウの製粉化。今後それら製粉の加工製品化に挑戦→平成24年度認定へチャレンジ
  • 「五木村よかもんプロジェクト」 2008年10月〜2010年3月
    鹿肉を使った料理、総菜類の開発→成果物は{五木萬彩ブランド}として,道の駅等で展開。五木ブランド選定委員会を設立 事業継続を計る。
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
  • 「揖宿地区生産物、6次産業化の推進法を探る!」
    指宿農業支援センター 2011年11月29日
  • 「作るコツ、見せるコツ、売れるコツ」 ローズリング鹿屋「アカデミーセミナ-」(風呂井会計事務所研修室) 2011年10月21〜11月14日
  • 「道の駅、産直所で繁盛する考え方と実践ノウハウ」
    三原商工会議所&生産者連絡協議会主催 於:三原国際ホテル
    2012年01月25日
  • 「今、なぜ農商工連携〜その現状と取組み法」 熊本県・御船町商工会 2010年10月04日
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 巡回アドバイザー 九州経済産業局 2010年4月〜
  • 6次産業化プランナー 九州農政局 2010年6月〜
  • 観光アドバイザー 広島県 2010年9月〜
  • 林業経営管理指導員 鹿児島県環境林務部 1995年5月〜
  • 経営構造対策アドバイザー 鹿児島県 農業・農村振興協会 1998年4月〜
主な著書・執筆物
・メディア出演等
○著書:
  • 「ラーメン店経営のすべて(経営情報出版社)」
  • 「流通業業務改革の進め方(共著アーバンブロデュース)」
  • 「飲食店販売促進テクニック」(共著ぎょうせい),その他多数
○TV:
  • 「成否を分ける経営者意識」=田上講演90分(下松ケーブルTV放映版
○雑誌:
  • 財界九州 5月号 {我ら九州農援隊}〜地方産業経営研究所田上代表の巻
○学会論文:
  • 「国民宿舎活性化診断へのアブローチ」(中小企業庁長官最優秀賞)
  • 「営業支援に活路を見いだす」(中小企業診断協会会長賞)
  • 「サービス品質の優位性と劣勢要因の研究(平成13年度実践経営学会全国大会発表論文)
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
 私は、スーパーでの食料品の実務と店長経験が長く、現在公的機関から委嘱業務の 大半は農林水産関係です。この仕事を通して私の信念は、
 1.消費者が歓迎し背押ししてくれるものか。
 2.信頼、信用が積み重ねられることで販路拡大、リピートしていくものか
 3.作り手、売り手、買い手の3 者をハッピー状態にするか、
の3 視点。具体的には以下の考え、手法です。
 1に、作って売る、売るのに苦労するといった考え方、あり方を払拭。消費者が欲し いもの、あったら喜ぶといった潜在意識を掘り下げたものづくりを行う。それは彼らの 期待を遙か上回るることで、彼らが感激し作り手、買い手に代わり自ら販売促進媒体 になるといったシクミを構築する。
 2に、素材、伝統的技術、既存製品、人材、景観、食文化、風土、歴史などを踏まえ、 いわゆる「ないもの」を求めるのではなく、「地域にあるが見えていないもの」を俯 瞰的、複眼的視野で捉え、単独、または組み合わせ、さらに使い方のバレエーションを 含めた展開で成果物を得る。
 3に、食の観点から文化、風土・歴史を再点検。地域の包括的特性、優位性を再整理 し、地域ブランドとして見える形に構築。また食農連携や農商工連携等により、ミク ロでの生産性向上だけではなく新規産業の創出、高付加価値地域への再生化、イノベ ーション的住民意識の創出を狙った戦略構想を推進します。以上が、私のこのライフ ワークに懸ける想いです。