1. ホーム
  2. FACOを探す
  3. 桝野 金治郎
2013/8/9更新
桝野金治郎  桝野 金治郎 (ますの きんじろう)
生年: 1950年
出身地: 長野県
所属: ながのパーソナル・サポート・センター
     (厚労省所管・長野県受託・県労働者福祉協議会への委託事業)
役職: PS・就労チームリーダー
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク
〒388-8004 長野県長野市篠ノ井会351-35
TEL: 026-293-8182
FAX: 026-293-8182
E-mail: k-masuno*ceres.ocn.ne.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://masu1192.web.fc2.com/
     http://www6.ocn.ne.jp/~pssc-nag/
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□消費者とのコミュニケーション
■合意形成手法
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■農業者と食品産業のマッチング
■食の安全・安心、リスク管理
■長野県における“生活・就労困難者への寄添い伴走型支援事業”を国より受託するためのプログラムの作成に携わった。(2010 年度・内閣府)
平成25年度は生活困窮者自立支援法(廃案)の生活困窮者相談支援事業(2013年度・厚労省)に携わっている。⇒ 地域での連携・地域での仕事興し
■長野県ベトナム交流協会のボランティア事務局として関わっている。⇒ 地域での連携・地域での仕事興し
■長野県の6次産業化プランナーとして、農林水産業による地域での連携・地域での仕事興しについて対応可能。
対応可能な
コーディネート業務
  • 相談者(生活・就労困難者)に対して、地域の中で行政・NPO諸団体・民生委員等を結び付け、ケース会議を開いて見守り〜自立支援を行った。
  • 2005年度より長野県とベトナム社会主義共和国との間で民間交流を促進すべく、事務局で国と県を繋ぎ今日まで具体的なボランティアによる交流を行ってきた。
  • 筑北村に対して、村の活性化と雇用を6次産業化で行っていく提案をした。
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • 長野県の中南信地域において、相談者に対し、当方のコーディネートにより、学校〜行政〜NPO団体〜地域の方等と“経済的困窮”の課題について話し合い解決を図ってきた。(2011年)
  • 長野県の中南信地域で、ハローワーク〜地域行政〜学校をコーディネートし、就職に結びつける見守り支援を行ってきた。(2011〜2012年)
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
  • 「PSモデル事業上田地域セミナー」にて基調講演「PS事業と地域での活動とは」を行った。(2011年12月14日、上田市勤労者福祉センター)
  • 「長野県中南信地域PSモデル事業連絡会セミナー」にて、「PS事業において、〜地域の中で見守るとは〜」をテーマにして、松本市、病院、障害者総合相談室のパネラーを迎え、コーディネーターとして、この間のPSモデル事業を報告した。(2012年3月23日、松本市Mウィング)/li>
  • 「松本地域PSモデル事業連絡会セミナー」にて、「PSモデル事業の事業・活動報告」をした。(2013年3月22日)
  • 映画「ワーカーズ」のトーク(鼎談)セッションにて、「就労困難者と仕事づくり」をテーマに話をする。(2013年6月30日、松本市中央公民館Mウィング)
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 長野県の6次産業化プランナー (2012年6月〜2013年6月)
主な著書・執筆物
・メディア出演等
  • 信濃毎日新聞:2010年3月6日“信州ワイド「ひと」”欄で、信州で活躍する人として紹介された。
  • 信濃毎日新聞:2010年12月5日「信大〜留学生支援」で県ベトナム交流会・専務として掲載。
  • 信濃毎日新聞、市民タイムス、中日新聞:2011年6月18日「パーソナルサポート・モデル事業の松本サテライトセンターの開所」ということで所長として紹介と発言記事が掲載された。
  • SBC、NHK等:2011年8月、阿部長野県知事を表敬訪問し、PSモデル事業の報告をしたことが放映された。また、2011年信濃毎日新聞にPSモデル事業の紹介として、長野県広報欄に掲載された。
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
日本のこころと地域再生の切り札は“農林水産業の6次産業化”ではないか】

 今、“仕事が無い”ということで、若者から高齢者まで広範囲にわたって家庭が崩壊し、無業者や生活困窮者は心を閉ざし、ある者は犯罪を誘発し、貧困や教育の負の連鎖を生み、少子高齢化で疲弊している地域を更に蝕んでいる。
 行政〜司法界〜医療関係〜企業〜NPO諸団体〜地域の関係者等がネットワークを組み、生活・就労困窮者の一人一人に対して、その人に合ったカルテを作成し、自立に向けた計画の基に見守り支援を行っている。自立に向けた最終の関門は就労(居場所づくりを含む)以外にない。しかし、そこに行きつくには様々な課題があり、行く手を塞いでいる。
 働くということ、社会とのつながり、自分が必要とされている実感、自立した一人の人格者の心を取り戻していく過程で、どうしても“仕事”は欠かせない。何故、働かねばならないのか、どのような職業に就きたいのか判らない若者がいる。働くという意思は、社会や家庭の中で自然に培われて備わってきた。農繁期の学校の休みに、家人総出で働くこと。家の手伝いで、父母の働く姿を見て育つこと。現在ではその様な実体験はなくなった。地域農業は高齢化と耕作放棄地によって荒れ、家業の小規模企業は海外の低賃金に晒され瀕死の状態にある。
 今こそ、若者、障害者、無業者、生活困窮者が農業に希望を持てる入植プランを日本の英知で一緒になって考え、その地の特産物を生産し、加工し、地域に雇用を生み出し、若い家庭を定着させ、食育活動を旺盛にする中で都会への販路を開拓する。6次産業化は仕事創出の最後の受け皿ではないか。