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2013/7/17更新
庄司和弘 庄司 和弘(しょうじ かずひろ)
生年: 1970年
出身地: 宮城県
所属: ホライズンコンサルティンググループ株式会社
役職: 代表取締役
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク
〒987-0004 宮城県遠田郡美里町牛飼字伊勢堂裏69
TEL: 0229-32-3039
FAX: 0229-32-3039
E-mail: kazu-shoji*cup.ocn.ne.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: http://www.ks-consulting.jp/
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□新商品開発の方法
■地域戦略構想書の作成
■事業推進マネジメントの方法
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■農業者と食品産業のマッチング
■技術シーズと製品開発ニーズのマッチング
■マーケティング戦略
■デザイン・広報戦略
■地域ブランド戦略
■農家の6次産業化について
■農商工連携について
対応可能な
コーディネート業務
  • 農商工連携のコーディネートを実施いたします。具体的には地域の農林事業者、加工会社の依頼に対し、双方のマッチングから商品の市場導入、利益計画や各種戦略の立案を支援いたします。
  • 農林漁業者の6次産業化のコーディネートを実施いたします。農林事業者の売上・利益増大のための、財務分析、経営計画・マーケティング戦略の立案、新商品開発などを支援いたします。加工品の開発については商品コンセプトの立案からテストマーケティング、市場化までトータル的な支援が可能であり、フードコーディネータとの人脈も豊富であるため、試作品の開発やレシピ提案も対応可能です。
  • 地域活性化をコーディネートいたします。具体的には地域の農林漁業者、加工業者のみならず地元教育機関なども巻き込んだものづくりを支援し、メディア等を効果的に活用した訴求を実施いたします。
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • 農業生産法人が設立したレストランの売上改善支援(2013年1月〜2月)
    農業生産法人が設立したレストランの売上改善支援を実施。
    現状の売上構造の分析から問題点、課題を整理し、経費の削減と売上の増大を支援した。経費の削減については、日替わりメニューが多品目化していたため、過去のデータから売れ筋メニューをピックアップし、それを週替わりに提供することにより、仕入れコストの削減を支援した。また売上増大については、夜の集客に向けたメニューづくり、販促策の検討を実施した。
  • のり養殖生産法人の事業計画づくり支援(2012年12月〜3月)
    震災により被災したのり養殖生産業者が協業化により設立した生産組合について、事業計画の作成を支援した。支援当初の問題は、法人の構成員個々人のチームワークが取れておらず、それが原因で無駄な経費が発生し利益構造が悪化していた。
    よって、現状の収支構造を共有化し、今後の事業計画を組織構成員全員で作成することにより、チームワークの醸成と原価意識の定着を支援した。
  • ホタテ養殖業者の資金調達支援(2012年4月〜5月)
    震災により被災したワカメ、ホタテ、コンブ養殖業者について資金調達を支援した。
    当該案件については、水産庁の復旧補助金を使用せず、復興を行いたいとのことであり、直接消費者との販路を確保したいという想いもあったため、漁業再開のために必要な漁具の絞り込みを行うことで、必要資金のスリム化を支援し、今後の直接購買の仕組みを構築するため民間のマイクロファンディングを活用して資金の調達を実施した。
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
  • 「6次産業化人材育成セミナー」 仙台市 (2012年9月〜10月)
  • 「農業魂プロジェクト青森県 (2012年5月〜2013年3月)
  • 「農業経営におけるマーケティングについて」 新潟県農業大学校
    (2013年1月)
  • 「普及指導員等民間派遣研修」 農林水産省 (2013年2月)
  • 「6次産業化プランナー対象コーチング研修」 農林水産省 (2013年3月)
食農連携推進に係る
委員等の実績
  • 地域力連携事業応援コーディネータ (2009年4月〜)
  • 農商工連携人材育成事業委員会委員 (2009年8月〜2010年2月26日)
  • 農林水産省6次産業化ボランタリープランナー (2011年度〜)
  • 宮城県漁業信用基金協会経営相談員 (2011年度〜)
主な著書・執筆物
・メディア出演等
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
 「価格破壊、グローバル化の潮流は地元で作られた農産物を他地域へと流出させ、大規模な工場進出と撤退が地域の産業を疲弊させていく。」
 このような地域疲弊のスパイラルを食い止めるのは、地域の資源であり、そこに生きる方々の創意と工夫による新たな商品、サービスの開発であり、その高付加価値化であると考えます。
 それらの商品を成長させ「地域に生産、加工、販売の機能を再現すること。」 これが地域活性化の鍵を握ると確信しております。
 現在、農家の6次産業化、農商工連携を通じて、地域に雇用が生まれること、そしてその一助となることを支援の中心に据え、さまざまな形で支援活動に取り組んでおります。
 地域には見過ごしていたすばらしい資源がたくさん眠っております。その資源を発掘し、地元の資源を有効活用し、一緒に地域づくりを進めていきましょう。全力で支援いたします。