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2018/10/26更新
望月美穂 望月 美穂(もちづき みほ)
生年: 1971年
出身地: 静岡県静岡市(旧清水市)
所属: 株式会社日本経済研究所
役職: 調査本部兼社会インフラ本部 副本部長
職業区分: 民間コンサルタント・シンクタンク
〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9-2
TEL: 03-6214-4707
FAX: 03-6214-4713
E-mail: m.mochizuki*jeri.co.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
URL: https://www.jeri.co.jp/
専門分野
[ □印は最も得意とする分野 ]
□地域活性化戦略
■地域戦略構想書の作成
■合意形成手法
■事業推進マネジメントの方法
■地域資源の利活用(未利用、観光資源等)
■新商品開発の方法
■マーケティング戦略
■デザイン・広報戦略
■地域ブランド戦略
■行政、公的機関を含めた地域全体の活性化戦略の検討、および合意形成のアドバイス、コーディネート
対応可能な
コーディネート業務
  • 地域資源(地域産品、観光資源 等)再発掘、利活用に関する助言。
    多様化する消費者視点からのアプローチから地域に眠っている資源、認識されていない資源の再発掘を行います。特に生産者(地)と消費者(地)をどのように繋いでいくのか、従来型の物流では見出せない「特別感」を地域の魅力としていかに引き出していくかを、様々な手法により探るためのサポートが可能です。
  • 地域資源(地域産品、観光資源 等)の商品開発への指導。
    具体的な特産品開発、観光資源メニュー作りについて、戦略、手法、スケジュール、販売方法等の具体的なアドバイスが可能です。
  • PR方法、商品改良方策に関するアドバイス。
    情報発信については、日々変化している現代社会においてITの活用はもとより、口コミによる情報発信手法も様々であり、これらの活用方法とそのフィードバックによる商品改良方法についてアドバイスが可能です。
  • 地域活性化に関するビジョン・戦略の構築支援。
    地域全体の活性化ビジョンづくり、中長期的な戦略構築について、人口・産業・交流といった定量的なデータからのアプローチに根付いた方向性の提示・提案を行います。
  • 地域一体の地域振興、行政とのネットワーク構築への助言。
    生産者、商工関係者、行政、住民等、関係各者が一丸となった取り組みを進めるために必要なネットワーク構築、具体的な取り組み施策の提案、個々の地域が抱える課題や特性を考慮した地域振興に向けたトータルコーディネートを行います。
食農連携推進に向けた
活動実績
(事業、業務等、実施期間、概要)
  • 「豊後高田市中心市街地活性化基本計画策定支援」
    2006年9月〜2007年3月

    大分県豊後高田市における中心市街地活性化基本計画の策定支援業務として、地域資源の掘り起こし、核となる店舗における地元産品を活用した形でのメニュー検討、既存施設との連携メニュー検討、域外からの来街者と域内住民との交流を重視した基本計画づくりをサポート。
  • 「美幌ブランド開発事業」2009年8月〜2013年3月
    北海道美幌町における特産品開発に関する戦略検討、関係者コーディネートを支援。ゼロからの特産品づくりへの取り組み支援として、他事例調査、美幌町のSWOT分析を中心としたワークショップを実施。
    美幌豚を活用した「美幌豚バーガー」および「豚肉醤油」の開発。開発戦略、具体的な取り組みステップへのアドバイス、販売・PR方法の指導を継続的に実施。
    特に、特産品として取り上げた美幌豚飼育については、地元高校(旧美幌農業高校)との協力体制を構築し、地元規格外野菜を活用した飼料から特産品としての地域還元、糞尿の肥料化への循環サイクルを構築。
    地元マスコミ(北海道新聞、美幌新聞、NHK北海道、AIR-G(道内FMラジオ))への働きかけ実施。2011年度には合同会社設立に向けた取組を支援。地域雇用、活性化へ展開。
  • 「大津市スイーツプロジェクト」2010年〜2012年5月
    滋賀県大津市におけるスイーツ開発へのサポート。特に、スタート時に中心的な役割を果たしている商工会議所と地元事業者との具体的な連携方法、事業者主体による取り組みへの展開方法についてアドバイス。
    開発商品「近江びわいちサブレ」のデザイン、パッケージ等への指導、販売方法についての具体アイディア検討を行う。
  • 「尾張津島 信長めし 開発プロジェクト」2011年10月
    津島商工会議所と地元飲食店が協力し、津島名産品の知名度アップのために、おもてなし弁当、軽食、会席とジャンルを分けたメニュー開発に取り組んでおり、当該プロジェクトおよびメニュー開発へのアドバイスを実施。
食農連携等に
関連した講演等の実績
(演題、場所、実施時期等)
  • 「地域資源の活用方法と具体例」 北海道美幌町(美幌商工会議所)2009年9月7日
  • 「地域資源活用のポイント」 名古屋市(日本商工会議所)、2010年12月10日
  • 「津久見観光開発に向けた意見交換」 大分県津久見市(津久見商工会議所)
    2011年8月3日
食農連携推進に係る
委員等の実績
なし。
主な著書・執筆物
・メディア出演等
  • 「地域経営改革!」(財)日本経済研究所調査局編著
    株式会社ぎょうせい 2006年
  • 「公共サービスデザイン読本」(財)日本経済研究所調査局編著
    株式会社ぎょうせい 2008年
食農連携や地域活性化に
対する想い(メッセージ)
 以前「旨いものがない街に人を招く権利はない」という辛辣な言葉を聞いたことがあります。その言葉の裏には、お客をもてなし、喜んでもらうという気持ちを込めることが「食」には可能であり、だからこそ人は美味しいモノを求めて遠くの街までわざわざ足を運ぶのだと思います。
 食に限らず、「地元のもの」でもてなす気持ちが地域活性化につながるものですが、そのためには地域の方々の意識が自発的に醸成されながら、取り組みが地域全体に広がり、さらに上昇スパイラルとして高まっていくことが理想的です。
 地域活性化に正解はありません、他で成功した手法が自分たちの街でも成功するとは限りません。ましてや、地域の食農連携はそれぞれ特徴ある「食」「農」による相乗効果を引き出す仕組みであり、可能性は無限に広がるものだと思います。
 自分たちの地域を「知り」、他の地域を「見て」、実際の取り組みとして「行動する」ためには経験は勿論ですが、ちょっとしたアイディア“Tips”によって後押しされることもあります。そのような地域外からの視点や情報提供により、地域の取り組みをサポートすることが出来ればと考えております。