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地域コーディネーター人材育成研修(山口県)

連携による食をとおした地域活性化 〜SWOT分析を活用した地域の戦略ビジョン構築〜

 社団法人食品需給研究センターでは、農林水産省の平成22年度「農商工等連携促進対策中央支援事業」の一環として、現在、連携業務に取組むコーディネーターもしくは、これからコーディネーター等を目指す地域の人材を対象に、地域ポテンシャルを把握し、戦略策定の手法を学ぶための研修を行います。

 このたび、山口県では地域ポテンシャルを把握し、戦略策定の手法を学ぶため、「連携による食をとおした地域活性化〜SWOT分析を活用した地域の戦略ビジョン構築〜」をテーマとした研修を行います。

 研修では、(1)講義により、「なぜ戦略が必要か?」「事例を用いたSWOT分析」を解説するとともに、(2)グループワークによりSWOTの実践研修を行います。

開催日時:
平成23年2月3日(木) 10:00〜16:30
開催会場:
セントコア山口
山口県山口市湯田温泉3-2-7 (TEL:083-922-0811)
定員:
午前の部 60名
午後の部 40名
受講対象:
・食をとおした地域活性化のコーディネート業務に携わっている方々
・今後、コーディネーター業務に携わろうとする方々
(地域の民間コンサルタント、地方自治体、公益法人、大学・公的試験研究機関等の連携の取組みを支援する方々、および、農業者、食品製造業者、流通・販売業者等の取組みの中核になっている方々等)
参加費:
無料
参加申込:
参加申込の受付は終了しました。多数のお申込みありがとうございました。
参加をご希望される方は、平成23年1月19日(水)までに、申込フォームに必要事項(氏名/所属/主な職務内容/連絡先(所在地、電話、E-mail)など)をご記入の上、お申込みください。

受講の決定は、E-mailにて事務局よりお知らせいたします。
開催案内:
山口研修に関するチラシpdf をご覧ください。


お問い合わせ:
社団法人食品需給研究センター FACOバンク事務局
担当: 塚原(つかはら)、後藤(ごとう)
TEL: 03-5567-1991   FAX: 03-5567-1960
E-mail: cluster*fmric.or.jp
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
主 催:
社団法人食品需給研究センター
後 援:
NPO法人やまぐち食農連携推進研究会

プログラム

午前の部

< 講 演 >
  
10:00〜10:55
山口県における農林水産業と食品産業との連携・協働
【講師】 山口県農林水産部 部次長・流通企画室長 北野 常盤 氏
 「地産・地消」の取組に合わせて山口県の農林水産業が流通販売業、食品加工業、外食産業等の食品産業と連携・協働している商品開発等の様々な取組と今後の展開方向。
11:00〜11:55
山口県の農商工等連携の現状と課題
【講師】 社団法人山口県中小企業診断協会 会長 谷口 修 氏
 地域の基幹産業である農林水産業と地元の商工業が連携し、新しい商品を開発・販売して、地域がみんなで元気になろうというのが農商工連携の目的である。農林水産業は安定した品質と量の確保が課題で、商工業は農林水産物に、以下に特徴的な付加価値を加味し、商品化・販路開拓をするかが課題である。企業・産業の垣根を越えた一気通貫のビジネス・モデルを構築することは容易でない。しかし、これを成し遂げることが、自社の経営革新と地域を元気にする手段である。
 一つでも多くの連携体を構築し、管理・運営がうまくいくよう、マネジメントサイクルを廻しながら成果を上げましょう。

午後の部

< 講 義 >
  
13:00〜13:50
連携による食をとおした地域活性化
〜SWOT分析を活用した地域の戦略ビジョン構築〜
【講師】 (社)食品需給研究センター 主任研究員 長谷川 潤一
 全国の各地域で地域連携による食料産業の推進に向けた戦略構想書を作成した主担当が、「連携による食をとおした地域活性化」に向けた地域戦略ビジョン構築のためのポイントをお伝えします。
< 実践研修 >
  
14:00〜16:30
山口県の食料産業を対象にしたSWOT分析の実践
〜ポテンシャル抽出と現状整理〜
 研修参加者が自らの知識や意見を述べ、主体的に地域の食料産業について話し合い、現状を整理し、分析方法を学ぶ場となるよう、グループワーク形式での実践研修を行います。
 グループワークでは、1グループを5〜7名程度とし、グループリーダーの進行のもと、山口県の食料産業に対するSWOT分析を行います。

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